Claude Code のバージョンアップ方法 — インストール方法別の更新手順まとめ

Claude Code のバージョンアップ手順を、インストール方法(ネイティブ・WinGet・Homebrew・npm)ごとに解説します。それぞれ更新方法が異なるため、自分の環境に合った手順を確認してください。

インストール方法の確認

まず自分がどの方法で Claude Code をインストールしたかを確認します。

claude --version

バージョンが表示されれば Claude Code は動作しています。インストール方法が不明な場合は、後述の各手順を試してください。

ネイティブインストーラー(推奨)

現在の推奨インストール方法はネイティブインストーラーです。Node.js 不要で動作し、バックグラウンド自動更新に対応しています。

自動更新の仕組み

ネイティブインストーラーでインストールした場合、Claude Code は起動時および実行中に定期的に新しいバージョンを確認します。更新はバックグラウンドでダウンロード・インストールされ、次回起動時から有効になります。

基本的には手動操作なしで最新版が適用されます。

自動更新チャンネルの設定

アップデートのタイミングをコントロールできます。

/config → Auto-update channel
チャンネル説明
latest(デフォルト)リリース直後に新機能を受け取る
stableリリースから約1週間後に更新(重大なバグを回避しやすい)

settings.json に直接記載することもできます。

{
  "autoUpdateChannel": "stable"
}

自動更新を無効にする

CI 環境や特定バージョンで固定したい場合は自動更新を止められます。

{
  "env": {
    "DISABLE_AUTOUPDATER": "1"
  }
}

WinGet(Windows)

WinGet でインストールした場合は自動更新されません。定期的に手動で更新する必要があります。

winget upgrade Anthropic.ClaudeCode

最新版かどうか確認するだけなら以下で確認できます。

winget list Anthropic.ClaudeCode

Homebrew(macOS / Linux)

Homebrew でインストールした場合も自動更新されません。

brew upgrade claude-code

brew upgrade で Homebrew 全体を更新する際に一緒に更新されます。

brew update && brew upgrade

npm(レガシー)

注意: npm によるインストールは deprecated(非推奨)になりました。新規インストールにはネイティブインストーラーを推奨します。特定バージョンへのピン止めが必要な場合や、npm が標準のプロジェクト環境のみで使用してください。

npm でインストールしている場合の更新コマンドです。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest

バージョンを確認するには以下を使います。

npm list -g @anthropic-ai/claude-code
npm view @anthropic-ai/claude-code version  # 最新バージョンを確認

ハマりやすいポイント

WinGet で更新しても反映されない

PowerShell のスクリプト実行ポリシーが原因で claude コマンドが実行できないことがあります。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser

npm でパーミッションエラーが出る

sudo npm install は推奨しません。nvm を使って Node.js をユーザーディレクトリにインストールすると解決します。

# nvm でインストールし直す
nvm install --lts
nvm use --lts
npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest

古いバージョンのまま動いている

キャッシュをクリアして再インストールすると解消することがあります(npm 環境の場合)。

npm cache clean --force
npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest

業務での使いどころ

CI/CD でバージョンを固定する

自動更新を有効にしていると CI 環境でバージョンが変わって挙動が変わる可能性があります。CI では DISABLE_AUTOUPDATER=1 を設定し、バージョンを明示的に指定するのが安全です。

# .github/workflows/example.yml
- name: Install Claude Code (pinned version)
  run: npm install -g @anthropic-ai/claude-code@2.1.73
  env:
    DISABLE_AUTOUPDATER: "1"

チームで stable チャンネルを統一する

チーム全員が同じバージョンを使うには、stable チャンネルに統一する方法が有効です。settings.json をリポジトリで共有することで揃えられます。

{
  "autoUpdateChannel": "stable"
}

バージョン履歴の確認

公式の CHANGELOG で過去のリリース内容を確認できます。

# npm で全バージョン一覧を確認
npm view @anthropic-ai/claude-code versions --json

特定バージョンに戻したい場合(npm 環境):

npm install -g @anthropic-ai/claude-code@2.0.0

まとめ

インストール方法自動更新手動更新コマンド
ネイティブインストーラーあり(デフォルト)不要
WinGetなしwinget upgrade Anthropic.ClaudeCode
Homebrewなしbrew upgrade claude-code
npm(非推奨)なしnpm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest

基本的にはネイティブインストーラーを使っていれば自動で最新版に保たれます。WinGet や Homebrew を使っている場合は定期的な手動更新を忘れずに。